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北海道
2016年11月28日更新
日本の最果て、北海道オホーツク地方にある北見は食の宝庫。豊富な日照量と少ない降水量という恵まれた気候風土の中で太陽の恵みをいっぱいに浴びた北見のタマネギは日本一の生産量を誇り、冬のオホーツクでとれた身が引き締まったホタテは日本一の水揚げ量を誇ります。
そんな北見の名産品を見事に融合させたご当地グルメが、『オホーツク北見塩やきそば』です。ソースでもなくあんかけでもない、オホーツクの自然塩を使い開発された特製の塩だれでまとめあげた塩やきそばは、「道内産の小麦を主原料とした麺を使用する」「豚肉ではなくオホーツク産のホタテを使用する」「キャベツではなく生産量日本一の北見産タマネギを使用する」などオホーツク北見塩やきそば推進協議会が定める8か条からなる定義とルールに則って作られます。
とくに、その美味しさの秘訣は、推進協議会が開発した「塩だれ」にあります。
こだわりその1)粗挽きにおろした北見産のタマネギがたっぷりと入っています。
こだわりその2)ホタテのエキスがたっぷりと溶け込んだ塩水を濃縮して使用しています。
こだわりその3)オホーツクの海水から作り出した自然塩を使用しています。
現在、北見市では23店舗のお店がオホーツク北見塩やきそばをメニューとしています。知名度アップなどのためにB-1グランプリにも参戦し、2010年(平成22年)9月に開催された 「第5回 B-1グランプリin厚木」では10位を獲得。その後もチャレンジを続けています。そして、ブルドックソースからご当地グルメ焼きそばの味として、横手や浪江などの焼きそば処のソースと並んで『オホーツク北見塩やきそばソース』がリリースされるまでになりました。
北海道を旅するならば、オホーツク北見塩やきそばを、ぜひお試しあれ!
『オホーツク北見塩やきそば』を提供するお店の情報は下記のホームページなどをご覧ください。
北見観光協会
http://www.kitamikanko.jp/eat/eat01.html
オホーツク北見塩やきそば応塩隊 ブログ
http://kitamishioyakisoba.blog27.fc2.com/
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