旅グルメも充実！北海道上川町の大雪山系を一望する丘陵地に広がる庭園「大雪（だいせつ）森のガーデン」

2021年6月10日更新

北海道の中心部・旭川エリアと道南の十勝エリアを結ぶ「北海道ガーデン街道」は、8つの美しいガーデンを巡るルート。この街道の最も北に位置しているのが、上川町の「大雪（だいせつ）森のガーデン」です。大雪山系を一望する丘陵地に広がる庭園で、園内は「森の花園」「森の迎賓館」「遊びの森」の三つのエリアで構成されています。

森の花園 9月上旬

「森の花園」は、入り口からすぐの場所にあります。エリア内には、大雪山の高山植物を中心とした「大切な庭」、妖精の気配を感じさせる「四季のすみか」、北海道らしさを表現した「カムイミンタラ」（アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」の意）、丈の低い植物で満たされた「花の泉」、五感で楽しめる「親しみの庭」と、テーマの異なる5つのガーデンが設けられています。

癒しの谷 6月上旬

「森の迎賓館」も、テーマごとに5つのゾーンに分かれています。「森のゲートウェイ」から始まり、草原をイメージした「森の絨毯」、椅子やテーブルが備えられた「森のリビング」、見晴らしの良い「癒しの谷」、北海道の自生種を集めた「森の博物館」と、訪れる人を飽きさせない工夫がされています。

森のリビング 7月上旬

「遊びの森」では、「森の木琴」や「リング型揺れるベンチ」などを通して、体を動かしながら豊かな自然を満喫できます。

森の木琴

リング型揺れるベンチ

「大雪森のガーデン」は、グルメも充実！

「フラテッロ・ディ・ミクニ」は、フレンチの巨匠・三國清三氏がオーナーを務めるガーデンレストランと、宿泊用コテージのヴィラ（1人21600円～／夕・朝食付き）からなる施設。レストランのランチやディナーはもちろん、ヴィラの宿泊者への朝食もこだわり抜かれています。レストランもヴィラも要予約。自然豊かな森の中で、優雅なひとときを過ごすことができます。

フラテッロ・ディ・ミクニ

また、入り口近くにある「上川大雪カフェ緑丘（りょっきゅう）茶房」では、地元産の食材を使った軽食やスイーツが味わえます。

緑丘茶房のジェラート

「ガーデンショップ」には、地元の特産品やガーデングッズなどが並んでいます。お土産に自分用に、旅の思い出になる一品が見つかることでしょう。

ガーデンショップ

ガーデンの植物は、花が咲いたり、成長したりと、日々変化していきます。時間をあけて再来園してみると、また違う美しさに出会えるでしょう。

詳細情報

名称	大雪森のガーデン
住所	北海道上川郡上川町菊水841-8
電話	01658-2-4655
営業期間	例年、4月後半から10月初旬まで　※〈2021年〉営業期間6月1日～10月11日　※公式HPを確認してください。
営業時間	午前9時～午後5時　※最終入園は午後4時　※公式HPを確認してください。
入園料	800円（中学生以下無料）
駐車場	100台
アクセス	旭川紋別自動車道上川層雲峡ICから8km
ホームページ	https://www.daisetsu-asahigaoka.jp/