河口湖の北岸エリアにできた新しいレジャー拠点「旅の駅 kawaguchiko base」

富士山のふもとにある“富士五湖”。その一つ、河口湖の周辺は、観光施設やレジャースポットが数多く集まるリゾート地です。

「旅の駅 kawaguchiko base」は、河口湖の北岸エリアに2022年6月に誕生した、複合型商業施設です。地元のグルメを味わったり、購入したりできるほか、さまざまなイベントを楽しむこともできます。





施設内にある「あさま市場」では、地元産の農産物から加工品、工芸品などまで、2000点を超える品々を販売しています。青果コーナーには、契約農家の人たちが丹精込めて育てた、採れたての果物や野菜がずらり。新鮮な農産物を使った総菜も好評です。







ブドウの名産地である山梨県らしく、ワイン売り場も充実。地元産ワインだけで約180種類をそろえています。

店内にある大きな看板が目を引くのは、地元の食材や企業と連携して開発しているオリジナルブランド「MEGU」のコーナー。シェフが毎日手作りしているプリンやゼリーの他に、バリエーション豊かなお菓子類やドレッシング、珈琲など品ぞろえが豊富です。



地元で長年親しまれているパン工房も出店しています。定番パンに加え、定期的に新作も登場するので、訪れるたび、新しい味との出合いがあります。

「テラスキッチン」は、地元産の食材を使った創作料理を中心に提供するレストラン。キングサーモンと山梨県産ニジマスを交配させた山梨県ブランド魚“富士の介”を使用した「富士の介サーモンのひつまぶし風」。甲州信玄鶏を使った「タレ焼丼定食」「季節野菜のガーデンドリア」。山梨の郷土料理“ほうとう”を使用した明太クリームほうとうなどのメニューが用意されています。







また、広々としたテラス席は、あさま市場で購入した総菜やパンなどを食べる人も利用することができます。



建物に併設しているドッグランは、利用無料。ウッドチップが敷かれていて、愛犬も快適に過ごせます。あさま市場では、ジビエを使ったペットフードを販売しているので、お土産にしても良いかも。



駐車場にはEVスタンドが設置。電気自動車でのドライブも安心です。道の駅ならぬ、“旅の駅”。旅の途中にぜひ立ち寄りたいスポットです。

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