福島県羽鳥湖高原にある「パスポートのいらない英国」を訪問！中世英国様式で統一されたリゾート『ブリティッシュヒルズ』では英語が公用語!!

福島県の羽鳥湖高原に位置する『ブリティッシュヒルズ』は、中世英国様式で統一されたリゾート施設です。キャッチフレーズは「パスポートのいらない英国」。7万3千坪もの広大な敷地には、マナーハウス（荘園領主の邸宅）を中心に、宿泊施設やレストランが建ち並び、中世英国の街並みが再現されています。建築資材から室内の調度品まで、すべて英国から取り寄せたものを使用し、時代考証に基づいて設えられています。さらに、スタッフとのやり取りは英語が基本。まさに英国に滞在しているかのような体験ができます（もちろん、日本語での対応もOKです）。



施設内には、9つのゲストハウスが点在しています。8つは英国史上に残る有名な人物の名前を冠した施設で、もう1つはウェールズにある中世の城をモデルにしたバラック（兵舎風の建物）となっています。木造のクラシカルなゲストルームは、英国の学生寮を模した『ドミトリー』、中世英国の優雅な雰囲気が漂う『スタンダード』、ワンランク上の上品な時間が過ごせる『デラックス』、中世英国の貴族の館を思わせる『ラグジュアリー』まで4タイプ。それぞれ趣があり、英国情緒漂う空間となっています。

宿泊者専用の『エグゼクティブラウンジ』では、厳選したシングルモルト、各種カクテル、挽きたてのコーヒーを嗜みつつ寛いだり、英国風に夕食後にシガーを楽しむこともできます。







メインダイニングルーム『リフェクトリー』では、本格的なディナー数コースが用意されており、ゆっくり食事を楽しむことができます。また、日帰り利用での、コースランチやディナーも可能です（前日の午後3時までに予約が必要）。







『アスコットティールーム』では、20種類以上の紅茶の他、ケーキやスコーンが美しく盛り合わせられた『アフタヌーンティー』を提供しています。紅茶とスイーツで、午後のひとときを優雅に過ごすことができます。





その他、英国の街角にあるパブの雰囲気を宿した『フォルスタッフパブ』では、フィッシュ＆チップスをつまみつつオリジナルビールが味わえます。





日帰りでの訪問では、『マナーハウスツアー』への参加がおすすめです。『マナーハウス』は、地主が領地である荘園（マナー）に建てた邸宅のことで、英国でも古くから残るマナーハウスを見学するマナーハウスツアーが行われています。英国現地と同じように屋敷内を巡りながら、英国の歴史や部屋名の由来などを説明してもらうことで英国文化への理解が深まることでしょう。英語（午後1時～）・日本語（午前11時～・午後2時～）でのガイドを選べて、料金は、中学生以上600円・小学生300円。参加希望の方は、事前または当日に申し込んでください。



その他、外国人教師による、クッキングやブリティッシュクラフトなどの『英語カルチャーレッスン』も開かれています。詳しくはホームページを確認してください。



『ブリティッシュヒルズ』の周辺は、降雪量が多いため、冬季にはスノータイヤやタイヤチェーンなどの装備が必須です。ホームページで道路状況や迂回路を紹介していますので必ず事前に確認してください。

詳細情報

名称	ブリティッシュヒルズ
住所	福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8
電話	0248-85-1313（受付時間　午前9時30分～午後6時）／0248-85-1313
開館時間	【日帰り利用】午前9時30分～午後6時00分
定休日	なし
アクセス	東北自動車道白河ICから約40分
駐車場	60台
ホームページ	https://www.british-hills.co.jp/