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達人に訊く(65)カフェみたいな整備工場があるってこと、知ってましたか?

2020年8月6日更新

今月の達人
くるま生活・井上康一



女性ドライバーの皆さん、今日もハッピー&ビューティフルなカーライフを送ってますか? 私、広島県福山市にあるロータス店「くるま生活」の社長・井上康一です。今回から数回にわたって〈女性の幸せなカーライフ〉にまつわるお話をさせていただきます。第1回目は「居心地のいいカフェみたいな自動車整備工場(以下、整備工場)もある」ということについて。皆さんの自動車整備工場に対する古い偏見、覆します!

男性天下だったクルマ社会が
女性中心に回り始めた!?

今は「女性活躍の時代」。あらゆるところで、女性がアクティブに振る舞う姿が見られるようになりました。

クルマの世界でもそれは同じ。近年、免許保有率、自動車保有率、主運転者率のどれにおいても女性の比率が高まっています。中でも主運転者率はほぼ50%にまで上昇しており、もはや公道は男性天下ではなくなってきているという感じがします。



特に地方で、この傾向は顕著です。皆さん、主に軽自動車を愛車にして、日々、通勤・通学、お買い物、子どもの送り迎え、週末のレジャーなどのために頻繁に走り回っています。日中の幹線道路を行き交うクルマのドライバーのほとんどが女性じゃないかと思うほどに、その数と勢いはハンパじゃないものになっています。

それだけではありません。クルマの購入についても女性の発言力がかなりアップしている印象があります。昔も、クルマを購入するかどうかの最終判断は美意識と経済観念にシビアな奥さんや恋人が握っており、男性がそれに諾々と従うシーンがたまに見られましたが、今は女性が相対的に強くなったのでしょうか、そうした風景がごくごくフツーのことになっているのです。もしかすると、「すでに、クルマ社会の行く末は女性の思惑次第になっている」と言っても過言ではないのかも知れません。

こうなってくると、クルマを販売し、点検・整備を生業とするわれわれ整備工場にとっても、女性のお客さまは大事な存在になります。女性に積極的に来ていただけて好かれるようにするためのお店づくりは急務であり、実際、その方向で動いているところがどんどんと増えてきています。

女性向けのABCがある
ロータス店が増えてきた

そういう中で、一つ残念なのが、一般の女性の皆さんが、最近の整備工場のそうした変化についてあまりご存じないことです。

皆さん、整備工場に対しては昔ながらの「油臭い」「無愛想」「カーマニアだらけ」といった男っぽいABCのイメージを持っていて、「わたしには合わないし、関係がない」と断じ、見向きもされていないことが多々あるのです。

確かに、かつては男っぽくてハードな整備工場が大半でした。だから、そういう認識になるのは致し方ないのかも知れません。でも、ここで声を大にして言わせてください。もうそうじゃありませんから。すでにそれは時代錯誤の認識ですから。今はずいぶんと多様化が進んでいて、先ほど触れたような時代を見すえて女性ウエルカム感を前面に押し出した整備工場もいっぱいあるんです。皆さんのカーライフのクオリティをより向上させるためにも、ぜひこの事実を知っていただき、強い関心をもって整備工場の在りようを見つめていただければと思います。

では、実際に、それら女性ウエルカムの整備工場はどんなお店になっているのか……あえて括っていうなら、「アットホーム」「ビューティフル」「カンファタブル(快適)」といった女性版ABCが揃っているお店、となります。特にロータスクラブ加盟店においては、そうしたお店が数多く出現し始めています。

実は、私たちの「くるま生活」もその一つ。自慢じゃないですが(いや、自慢なのですが)、「まるでカフェみたいに居心地のいい整備工場」としてたくさんの女性のお客さまから愛されています。

細かい特長の紹介は後章に譲るとして、店名を「くるま生活」という超ソフトなものにして、店舗や工場のつくりをお洒落にした上、常に清潔に保っています。そして、女性スタッフたちからなるコンシェルジェチームが、来店される方への「気配り」や「おもてなし」を繊細かつ高度なレベルで実践しています。それらが相まって、女性のお客さまの好感を創り出しているのです。

ちなみに、女性に好まれるお店になったからといって、男性のお客さまが減ったということはありません。シャコタン改造を望むようなハードな嗜好の方はともかくとして、一般の男性の皆さんにも違和感なく受け入れられています。居心地のいいカフェには男女問わず誰だって行きたくなる、それと同じ理屈です。



どうでしょう、これまで整備工場に男っぽいイメージしかもっていなかった方にとっては、こうした変化は「目からウロコ」のような新鮮な驚きなのではないでしょうか?

ということで、皆さんに改めてのお願いです。どうか、整備工場に対する古い一律な偏見を、今日、この瞬間から消し去ってください。そして、その澄んだ目をもって、きっとあなたのそばにあるであろう、あなたに相応しい整備工場を見つけ出してください。

カフェみたいな整備工場があるってこと、知ってましたか?

ネイルがきれいに映えるカーライフ、楽しんでますか?

スキンケアするみたいに、愛車の日常点検やってますか?

健康診断するように、ちゃんと定期点検してますか?

行きつけの美容室のような整備工場で車検してますか?

歯医者さんに通う感覚で、くるま屋さんを利用してみませんか?

自賠責が免許証と同じくらい重要だってこと、意識してますか?

幸せなカーライフに不可欠な自動車保険、ちゃんと加入してますよね?

お店紹介
くるま生活:戦時中の1945年5月に、オートレースの選手でもあった初代(祖父・井上辨氏)が広島県福山市明治町でオートバイの販売・整備の事業を開始。その後、二輪車から四輪車へと業態を移し、1959年に「みずしま自動車商工株式会社」を設立。1980年代からは二代目(父・井上清氏)が跡を継ぎ、事業を拡充。1992年には、現在の地である福山市明神町にショールームを開設。三代目である井上康一社長は、大学卒業後、東京で生物工学に関連する実験器具を扱う商社マンとなったが、1993年に地元に戻って父の元で修行し、2001年に社長に就任。2011年に社名を「株式会社くるま生活」と改め、女性ドライバーをメインターゲットにしたビジネス手法を駆使して、新たな整備工場の在り方を追求している。



住所:広島県福山市明神町2-9-25
電話:084-943-7123(代)
HP:http://www.kurumaseikatsu.co.jp

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