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みらいのくるまの「ただいまのところ」情報
2020年10月14日更新
月額850円のドラレコ設置で
テレマティクス化する保険
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)の『タフ・見守るクルマの保険プラス』は、あらゆるメーカーのクルマを対象としたテレマティクス自動車保険だ。
加入するときに愛車にインターネットに接続する専用ドライブレコーダー(月額850円の特約保険料で貸与)を設置すれば、それでOK。そこから、情報通信ネットワーク運営会社を介してあいおいニッセイ同和損保と常時つながり、常に安全運転効果のある各種サービスが受けられるようになる。
各種サービスは、カタログ上での呼称は異なるものの『タフ・つながるクルマの保険』とほぼ同じである。
改めて紹介すると、①〈運転レポート〉&〈月間運転レポート〉、②〈安全運転スコアに応じた保険料の割引〉、③〈事故緊急自動通報サービス(緊急時リアルタイムサポート)〉&〈見守りサービス(安心見守りサポート)〉がその主なサービスとなっている。
両保険で若干違うのは、『タフ・見守るクルマの保険プラス』には〈安全運転支援アラート〉のサービスがあることと、保険料の割引が『タフ・つながるクルマの保険』のように走行距離とは連動しておらず、安全運転スコアに限定した割引となっていることだ。
こうした違いは『タフ・つながるクルマの保険』がコネクテッドカー向けで、『タフ・見守るクルマの保険プラス』が専用ドライブレコーダーを後付けした普通のクルマ向けということからきている。技術的にカバーできる領域が少しだけ異なるのである。
運転中にドラレコから
注意喚起の音声が流れる
ということで、ここでは『タフ・見守るクルマの保険プラス』特有の〈安全運転支援アラート〉について見ていこう。
〈安全運転支援アラート〉は、ドライブレコーダーが事故につながりやすい運転挙動を感知するとドライバーに向けて音声で注意喚起をするサービス(機能)。主なアラートには以下のようなものがある。
(注)令和元年9月現在、特許出願中。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 梅田傑テレマティクス開発グループ長
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 新納啓介 取締役 常務執行役員
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