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北陸(富山、石川、福井)

有名人めがねコレクションを見て、自分でめがねを手作り!日本の“めがねの産地”福井県鯖江市にある『めがねミュージアム』

2019年7月9日更新

あなたはめがねをかけていますか?最近、めがねは『アイウェア』とも呼ばれ、ファッションアイテムとしても使用されています。福井・鯖江は、国内産メガネフレームの9割のシェアを誇る、めがねの産地。そして、この地にはめがねのことなら何でも分かる『めがねミュージアム』があります。しかも、入館料は無料です。



めがねミュージアムは、『めがね博物館』『めがねshop』『体験工房』などから構成されています。



『めがね博物館』は、100年以上続くめがね作りの歴史などを紹介。めがねが発明されたのは13世紀頃で、日本には1500年代に伝えられたのだとか(伝えたのは、宣教師のフランシスコ・ザビエルだという説もあります)。めがね博物館には、100年以上も前の生産現場の様子が再現されていたり、江戸時代から昭和にかけてのめがねの形の変遷などが展示・説明されています。また、“めがね大使”となっている喜劇俳優の大村崑さんが集めた、『有名人めがねコレクション』(美空ひばりさんや石原裕次郎さんなど著名人が愛用しためがね)の展示も見ることができます。

道具



めがねの形の変遷



『めがねshop』は、福井県産のめがねフレームを3000本以上揃えています。たくさんあって迷っても、大丈夫。認定眼鏡士の資格を持つスタッフが、丁寧にめがね選びをサポートしてくれます。また、店頭販売だけではなく、オーダーメードやめがねの修理にも対応しています。

めがねショップ



『体験工房』では、10歳以上を対象にした『めがね型ストラップ作り』(予約優先・料金500円※2019年10月1日より800円に価格改定の予定です)のほか、なんと本物のめがねを作る『めがね手作り教室』(完全予約制)も実施。料金は、1日かけて作り上げる通常コースが18900円から※2019年8月1日より22,000円に価格改定の予定です。また、一部の製作を職人にお任せする時短コース(通常コース料金にプラス3240円)も用意されています。

体験工房





お土産を買うなら『Sabae Sweets』へ。鯖江市内にある製菓店のお菓子が並びます。『メガネスイーツ』(1728円、税込、以下同様)、『眼鏡堅パン』(単品216円)、『めがね焼』(単品118円)など、めがね形のユニークなスイーツが充実しています。お菓子以外にも、めがねケースやめがね拭きはもちろん、めがねの加工技術を存分に生かして作られたルーペやネックレス、ピアスなどの製品も取り扱っています。

めがね型ストラップ



ゆっくりくつろぎたいときは、『MUSEUM CAFE』へ行きましょう。自家焙煎のホットコーヒー(400円)、紅茶(450円)、オレンジジュース(350円)、各種ケーキ(350円)などメニューは豊富。好きなケーキとドリンクが選べる『ケーキセット』(700円)もあります。

“めがね”という一つのアイテムから、いろいろな楽しみを提供する『めがねミュージアム』。福井をドライブするなら、ぜひ立ち寄ってみてください!

詳細情報

名称 めがねミュージアム
住所 福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館
電話 0778-42-8311
開館時間 【めがねshop】午前10時~午後7時、【体験工房・めがね博物館・Sabae Sweets】午前10時~午後5時、【MUSEUM CAFE】午前10時~午後4時
休館日 年末年始
アクセス 北陸道鯖江ICから約2分
駐車場 50台
ホームページ https://www.megane.gr.jp/museum/
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