名古屋の東北端にあるフルーツをテーマにした農業公園「東谷山フルーツパーク」

愛知県にある標高198mの山「東谷山（とうごくさん）」。その山麓に広がっているのが、果物をテーマにした農業公園「東谷山フルーツパーク」です。入園は無料。



広大な園内には、ブドウ園、リンゴ園、ナシ園、ミカン園、ブルーベリー園、カキ園など17種類の果樹園が点在しています。果樹の本数にして、合計で約1000本。一つの果物に多数の品種があり、園内で見られるものをすべて合わせると、約190品種にも及びます。

フルーツの収穫体験（有料）は、くだものがたくさん実り収穫量が見込める土・日曜日を中心に開催（不定期）。開催当日、収穫体験ができる果物の種類や開始時間などが書かれた看板が北門と南門に設置されるので、参加希望者は各果樹園で申し込みます。当日先着順で、予約は受け付けていないのでご注意ください。また。栽培教室などの講習会（要申込）も行っております。









ドーム型の「世界の熱帯果樹温室」には、バナナやパパイア、ココヤシ、ドラゴンフルーツパイナップルなど、熱帯・亜熱帯地方で生育する果樹が100品種以上、植えられています。温室見学の料金は、大人300円、中学生以下無料です。













レストハウス「フルーツパークテラス」では、旬のフルーツを使ったパフェやパンケーキ、ドリンクを提供。季節限定のフルーツカレーライスやハンバーグセット、フルーツサンドといった食事メニューもそろっています。営業時間は、午前11時～午後3時30分（午後3時オーダーストップ）。土・日・祝日は、午前10時30分から営業しています。







「くだもの館」には、果物をテーマにした展示コーナーや、売店「フルーツパークマルシェ」（営業時間：午前9時～午後3時30分）があります。売店には、園内の果樹園で収穫されたフルーツを中心に、地元産の農産物や加工品がずらり。毎週土曜・日曜には、朝市も開催されています。









「フルーツバー」（午前9時～午後3時）では、フレッシュジュースやカットフルーツを販売。その場で作りたてを味わうことができます。



園内では、定期的にイベントも開催。特に毎月第3土曜日に開催される「フルーツふれあいDay」は、収穫やモノづくり体験など、盛りだくさんの企画で人気です。

本園シダレザクラが多く植栽されており春にはシダレザクラまつりも開催されます。





旬の果物いっぱいの「東谷山フルーツパーク」で、スイートな一日を過ごしてはいかがでしょう。

詳細情報

名称	東谷山フルーツパーク
住所	愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110
電話	052-736-3344
開園時間	午前9時～午後4時30分
休園日	月曜日（祝日の場合は直後の平日）、12月29日～1月3日
駐車場	約840台（イベント期間中のみ有料）
アクセス	東名高速道路守山スマートICから約10分、東名高速道路春日井ICから約20分、東名阪自動車道松河戸ICまたは小幡ICから約20分
ホームページ	https://www.fruitpark.org/