伝説の茶人古田織部（ふるたおりべ）にちなんだ「道の駅織部の里もとす」は野菜・果物も充実！

2024年3月28日更新

安土桃山時代に武士・茶人・陶人として、信長・秀吉・家康に仕え活躍し、独自の美的感覚で一世風靡した古田織部（ふるたおりべ）生誕の地である岐阜県本巣市。深い緑色が印象的な陶器「織部焼」は、現在でも有名です。「道の駅織部の里もとす」は、その伝説の茶人古田織部が住んでいたという伝説にちなんだ施設です。

「道の駅織部の里もとす」は、物産館・飲食施設・情報館・展示館などから構成され、140台あまりの車両が駐車できる駐車場を備えています。

物販館「ゆらら」では、地元・本巣市を中心に岐阜県の野菜や果物、お土産などが揃っています。市内の農家から毎朝出荷される野菜や果物は、旬の美味しさに加えリーズナブルで人気です。数々の野菜の中には「徳山唐辛子」や「淡墨舞茸」などの特産品もあります。また、本巣市は果物の生産が盛んで、甘柿の王様と呼ばれる「富有柿」や、「濃姫」や「美濃娘」などのいちごなどが有名です。

道の駅織部の里もとす_農産物売場

道の駅織部の里もとす_お土産

飲食施設としては、モーニングやランチを味わうことができる「和美庵」、小腹が空いた時にオススメの「ファストフード店」、6次産業を活用したジビエショップ「風の蛍」があります。

鹿肉の唐辛子味噌焼き定食

併設されている織部展示館では「織部焼」はもちろんのこと、茶事や陶芸に自由・奔放の独自の世界を開いた「織部流茶道」を知ることができます。

もとす_1

この「道の駅織部の里もとす」は、2002年4月に隣接して樽見鉄道織部駅が開業し、道の駅と鉄道の駅が併設された全国でも珍しい施設でもあります。

詳細情報

名称	道の駅織部の里もとす
住所	岐阜県本巣市山口676
TEL	0581-34-4755
営業時間	物販館「ゆらら」8：30～17：00、「和美庵」喫茶：午前8時30分～午後3時（モーニングサービス午前8時30分～11時）レストラン：午前11時～午後3時、ファストフード店午前10時～午後4時、「風の蛍」午前9時～午後4時、「織部展示館」午前10時～午後4時
休館日	不定休　※公式ホームページの営業日カレンダーを確認してください。
駐車場	普通車133台（身障者用2台、思いやり3台）、大型車8台
EV充電器	急速充電器1器、普通充電器1器
アクセス	名神高速大垣ICから50分／東海環状自動車道大野神戸ICから約20分
ホームページ	https://www.oribenosato.jp/