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東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)

青森が生んだ“板画家”の作品とじっくり対面できる『棟方志功記念館』

2016年12月15日更新

20世紀を代表する世界的巨匠の一人である棟方志功。棟方志功記念館は、この青森が生んだ世界に誇る板画家・棟方志功の文化勲章受章を記念し、その芸業を永く伝えるため、昭和50年に開館しました。平成24年に鎌倉市の棟方板画館と合併したことにより、収蔵作品数としては国内最大のコレクションとなりました。特に初期の代表的作品のほとんどを収蔵しているのが特徴といえます。
板画のみならず倭画、油絵、書などの幅広い棟方作品をほぼ網羅し、その多岐にわたる作品を年間4回の展示替えによって紹介しています。また、これら作品と併せ、板木や棟方志功が使用した彫刻刀、筆などの愛用品も展示されます。

志功館[1].春
ただし、展示室は「あまり数多くの作品を展示して、観覧する人々が疲れたり、作品の印象が薄くなったりするよりは、やや少なめの作品数でも一点一点をじっくり見て欲しい」という棟方志功の希望により、広さが決められているそうです。
写真の展示やビデオ上映なども行っており、代表作の板画『釈迦十大弟子』は常時展示されています。
校倉造りを模した建物は池泉回遊式日本庭園とよく調和し、落ち着いたたたずまいは、季節の移ろいとともに四季折々の風情を感じさせてくれます。

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詳細情報

名称 棟方志功記念館
住所 青森県青森市松原2丁目1番2号
電話 017-777-4567
開館時間 4月~10月 9:00~17:00
11月~ 3月 9:30~17:00
休館日 月曜日(祝日及びねぶた祭り期間8/2~8/7は開館)
※ 平成28年度の年末休館は12月29日~31日の予定。
観覧料 一般  500円
大学生 300円
高校生 200円
小・中学生無料
アクセス 交通・JR新青森駅南口よりバスで約25分
JR青森駅東口よりバスで約15分
青森自動車道「青森中央IC」より車で約15分
ホームページ http://munakatashiko-museum.jp/

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