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東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)

磐井川の清流と岩がまるで水墨画のようなシーンを見せてくれる「厳美渓(げんびけい)」

2021年6月24日更新

岩手県一関市を流れる磐井川。「厳美渓(げんびけい)」は、この川沿いに2キロメートルにわたって続く渓谷で、国の名勝・天然記念物に指定されています。流れる水が巨岩を浸食することによって形作られた奇岩や甌穴(おうけつ)、深淵、滝などが見られ、まるで水墨画のようなシーンが広がります。注目したいのは甌穴です。これは岩の窪みに入った小石が水流によって回転し、岩肌を削って作った丸い穴のこと。何百万年もの時間をかけて表面化した、自然の造形をどうぞお見逃しなく。





渓谷に沿ってウォーキングコースが設けられており、散策しながら景観をゆっくり楽しむことができます。春は桜、秋は紅葉など、四季折々の自然と渓谷とのコラボは美しくも雄大。渓谷にかかる吊り橋、御覧場橋(ごらんばばし)の上から眺めてみると、さらに迫力が感じられます。







厳美渓を訪れたら、ぜひ味わいたいのが、空飛ぶ団子「かっこうだんご」です。ロープに下がる籠の中にお金を入れ、木槌で打って合図をすると、対岸にある店「郭公屋(かっこうや)」に引き上げられ、しばらくすると団子とお茶が入れられて戻ってくるという仕組み。お茶もこぼれることなく届けられ、見ていた人から拍手や歓声があがります。料金は、黒ごま・あんこ・しょうゆの3本セットで500円。営業時間は午前9時30分~午後3時で、売切れ次第終了です。不定休および冬期休業(12月~3月上旬)があります。



「かっこうだんご」は、明治40年から営業を続ける郭公屋の創業者が、当時の地名であった五串(いつくし)にちなんで、考案した団子。お米を主原料とした団子を5つずつ串に刺し、「いつくしだんご」の名で、名物となりました。「かっこうだんご」と名称が変わったのは、創業者がカッコウ鳥の鳴き真似を得意としていたことがきっかけです。観光客などに聞かせて、とても喜ばれていたようです。



厳美渓の周辺には観光での利用に対応した有料・無料の駐車場がいくつかあります。無料駐車場としては、いずれも厳美渓まで10分程度歩きますが、自然休暇村管理センター駐車場(市営)や、道の駅厳美渓の駐車場があります。

むかさり行列

詳細情報

名称 厳美渓
住所 岩手県一関市厳美町字滝の上地内
電話 0191-21-2111(一関市役所観光物産課)
駐車場 市営駐車場(50台)ほか
アクセス 【車】東北自動車道一関ICから約8分
ホームページ https://www.ichitabi.jp/feature/special/genbi/index.html
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