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東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
2022年11月10日更新
宮城県登米(とめ)市にある、県内最大級の自然湖沼「長沼」。「長沼フートピア公園」は、その湖畔に広がる公園です。園内には、さまざまな遊具を備えた広場や、緑あふれるキャンプ場があり、自然の中で思いきり体を動かして楽しめます。入園料は不要です。
公園を訪れた人を出迎えてくれるのは、丘に建つオランダ風車「白鳥」。風力だけで動く、本場オランダ製の貴重な風車で、高さ約21メートル、羽の直径が約24メートルもあります。常に動いているわけではなく、毎週土・日曜日、祝日にのみ稼働しています。(※土日祝、風速2~12m以下の時に風力で回る)
この公園を訪れたら、体験したいのが「ローラーすべり台」です。長さは、県内のすべり台でトップクラスとされる、111メートル。そのまま滑るとお尻が痛くなるので、園内の「ふるさと物産館」で、ローラーすべり台専用のダンボールシート(150円)を購入するのがおすすめです。もちろん、自宅からダンボールなどの敷物を持参してもOKです。
ローラーすべり台を滑り下りた先には、木製のアスレチック遊具が配置された広場があります。
遊んだ後、一息つきたいときは「ふるさと館」へ。かやぶき屋根の昔ながらの家屋で、休憩所として利用できます。公園の入り口近くの「ふるさと物産館」では、地元産の旬の農産物などを販売。キャンプ場で食事づくりをする際にも便利です。定食や麺類などを提供する食堂も併設されています。
キャンプ場には、3種類のサイトがあり、利用者がそれぞれの好みで利用できるようになっています。
一つは、クルマの乗り入れができる「オートキャンプサイト」。10区画に分けられていて、それぞれ100Vの電源コンセントが設置されています。
「芝生広場キャンプサイト」には、電源コンセントはありませんが、クルマの乗り入れができます。区画割がないため、好きな場所はにテントを張ることができます。
「一般キャンプサイト」は、クルマの乗り入れは不可となっています。クルマは駐車場に停め、そこからキャンプ道具などを運び入れて使用します。区画割はなく、芝生の上に自由にテントを張ります。リーズナブルにキャンプを楽しみたい方にオススメです。
キャンプ場のエリア内には、炊飯棟やサニタリー館(シャワー、洗濯・乾燥機、トイレ)があり、利用者が過ごしやすい環境が整っています。
キャンプサイトは、ホームページから2か月先までの予約が可能。全サイトに1日の利用定数がある完全予約制なので、早めに計画を立てて予約しておくと安心です。
気軽に訪れて、一日中遊べる長沼フートピア公園。さまざまなテーマでイベントも開催しているので、ホームページで確認してから訪れましょう。
名称 | 長沼フートピア公園 |
---|---|
住所 | 宮城県登米市迫町北方字天形161-84 |
電話 | 公園案内所:0220-22-7600、ふるさと物産館:0220-21-0523 |
開園時間 | 公園全体:午前6時~午後9時、公園案内所:午前8時30分~午後5時、ふるさと物産館:午前10時~午後5時30分 |
休業日 | キャンプ場:12月中旬~2月末、公園案内所・ふるさと物産館:年末年始 ※公園内は無休 |
公園入場料 | 無料 |
キャンプ場使用料(サイト使用料とは別途) | [1泊または1日につき]高校生以上300円、小・中学生200円、幼児無料 |
サイト利用料 | オートキャンプサイト:1サイト3500円(1泊または日帰り)、芝生広場キャンプサイト:1サイト2000円(1泊または日帰り)、一般キャンプサイト:テント・タープ1張につき500円(1泊または日帰り) |
駐車場 | 200台 |
アクセス | 東北自動車道築館ICから25分、三陸自動車道登米ICから25分 |
ホームページ | http://fp-naganuma.co.jp/ |
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