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九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)

軍艦島/軍艦島資料館

2016年1月29日更新

明治から昭和にかけて、海底炭坑として栄えた島、軍艦島(正式名称は『端島』)。昭和49年に閉山し、現在は無人島になっていますが、今年、軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録されました。
最も人口が増えた際には5,300人にもなり、人口密度は当時の日本で最も多かったと言われています。廃墟でありつつも、大正5年に建築された日本最古の鉄筋高層アパートや、テレビを始めとする家電、生活の名残がそのまま放置されていて、昭和の生活を実感することができるというのも軍艦島の魅力の一つかもしれません。
2009年からは、整備された見学施設に一般観光客も上陸できるようになり、軍艦島上陸・周遊ツアーなども企画され、新たな観光名所としても注目されています。繁栄と衰退の歴史を物語る廃墟の島をリアルに体感できる旅もいいかもしれません。

長崎港からは4つのツアー会社が運航
・やまさ海運 095-822-5002
・軍艦島クルーズ 095-827-2470
・軍艦島コンシェルジュ 095-895-9300
・シーマン商会 095-818-1105
※野母崎からも運航
・馬場広徳 090-8225-8107

軍艦島(1)

軍艦島(1)



軍艦島(2)

軍艦島(2)



軍艦島資料館
軍艦島を間近に見ることができる野母崎総合運動公園内にある建物の2階にあります。日本の近代化に貢献した軍艦島の役割や、当時の人々の生活を知ることができる資料(写真・パネル約250点)のほか、軍艦島についての映像の放映も行っています。(軍艦島資料館は、軍艦島内の施設ではありません)

軍艦島資料館(外観)

軍艦島資料館(外観)



軍艦島資料館の入口(炭鉱内に入っていくイメージです)

当時を物語る写真などを展示

当時を物語る写真などを展示


詳細情報

名称 軍艦島資料館
住所 長崎市野母町568-1 野母崎総合運動公園管理棟2階
電話番号 095-893-0077(野母崎総合運動公園管理事務所)
開館時間 9:00~17:00
休館日 年末年始(12/29~1/3)
料金 入館無料

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