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九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)
2018年4月25日更新
沖縄を観光する人の楽しみの一つは、沖縄ならではの食を楽しむことです。その代表格が『沖縄そば』です。
沖縄そばは、県内では単に「そば」、あるいは方言で「すば」「うちなーすば」と呼ばれており、蕎麦粉を用いた蕎麦である「日本そば」よりもメジャーな存在です。なにしろ、沖縄そばは県内で1日に15万食以上も消費されるというのですからたいへんな量です。
沖縄そばの材料は、蕎麦粉ではなく、小麦粉です。小麦粉に塩、そして中華麺と同じかん水か、伝統的に薪を燃やして作った灰汁を加えて打ちます。出汁は、豚骨やカツオ節を用いるのが一般的です。
地域によってさまざまなバリエーションがあります。
発祥は「琉球王朝時代に中国から伝わった」など諸説ありますが、県民食として大々的に普及したのは戦後のことです。
沖縄そばが普及する中で、ファーストフード的な便利さ・安さを追求するお店、手間をかけて手打ち・無化調にこだわるお店、あるいは従来の麺や出汁にこだわらず新しい味を追求するニューウェーブなお店など、個性さまざまなお店ができています。
今回、そうした沖縄そばのお店の中からオススメするのは『三丁目の島そば屋』です。沖縄インターネット放送局が行っている『沖縄そばランキング』の2016年度ランキングで1位となった実力店です。
スープは、透明感のあるあっさりとしたカツオ風味。カツオ節を時間をかけて煮出し、一晩寝かせた昆布・煮干し、野菜の旨味、さらに自家製の塩ダレを加えて作られます。
麺は、3種類の太さの麺をブレンドしたオリジナル麺です。もちもち感とコシを出すために生麺を使用。太麺・細麺・乱切り麺の三種類を混ぜ合わせるのは、食感を楽しめるようにするため。しかも、食べていくうちに程よい食感になるように茹であげているという手の込みよう。
トッピングの三枚肉や軟骨ソーキも臭みがなく柔らかく、沖縄そばが初めての人にも食べやすくなっています。なお、そばは全品ジューシー付きです。
沖縄そばは美味しさを追求する中で、今まさに洗練の時代を迎えていますが、その最前線を行く『三丁目の島そば屋』のそば。ぜひお試しください!
名称 | 三丁目の島そば屋 |
---|---|
住所 | 沖縄県宜野湾市嘉数3-10-1ホワイトパピヨン里101(嘉数高台公園前) |
電話番号 | 098-963-9392 |
営業時間 | 午前11時~(売切れ次第) |
定休日 | 年中無休 |
座席数 | 34席 |
アクセス | 儀保駅から4km |
駐車場 | 3台(他あり) |
公式ブログ | http://ameblo.jp/shimasobaya/ |
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