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九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)
2016年1月29日更新
大分の名物料理として定着し、地元の海の幸を味わえる料理として親しまれている「りゅうきゅう」。豊後水道や別府湾などで獲れたブリ、サバ、アジなどの切り身を、醤油、砂糖、酒、ショウガ、ゴマなどを合わせた薬味ダレに漬け込んだ漁師料理です。刺身とはまたひと味違う趣のトロリとした食感。食するにあたっては、熱々のご飯の上に漬け込んだ魚の切り身をのせ、ネギや刻みのりを散らした「りゅうきゅう丼」がおすすめ。これを、本場の佐伯地方では「温飯/あつめし」と呼び、一般家庭や飲食店でも定番メニューになっています。
2007年から農林水産省は、全国各地の農山漁村で脈々と受け継がれ、かつ「食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味」として、国民的に支持されうる郷土料理を「郷土料理百選」として選定していますが、この第1回の百選に佐伯の「ブリのあつめし」が選ばれています。
丼以外にも、そのままおかずや酒の肴、あるいはだし汁を注いだ「りゅうきゅう茶漬け」も知られています。
ところで、「りゅうきゅう」という名称の由来ですが、調理法が琉球の漁師から伝えられたからという説や、千利休に由来するという説など諸説があり、どうやらこれは歴史の中の謎ということになりそうです。
りゅうきゅう丼/温飯(あつめし)
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