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九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)
2016年6月14日更新
九州の北西部、東松浦半島の先に位置する港町が呼子(よぶこ)です。沖に位置する加部島(かべしま)が玄界灘の荒波から港を守り、以前から天然の良港として栄えてきました。この港町に訪れる観光客のお目当ては、全国に知られた新鮮な“イカの活き造り”。
呼子では、伊勢海老やヒラメ、サザエなど多くの海産物が獲れますが、とくにイカは、1月~3月はヤリイカ、4月中旬頃から10月中旬までがケンサキイカ、10月中旬から4月中旬はアオリイカという具合に、様々な種類のイカが水揚げされます。そのため、呼子では一年中イカを食べることができるのです。
全国的に有名になったのはケンサキイカの活き造りで、これは5月~8月が旬。鮮度抜群の活き造りは、普通のイカ刺しでは味わえないコリコリとした歯ごたえと、甘みの強い味わいが絶品です。さらに、下足は塩焼きや天ぷらにして食べると、これも美味しい!
また、イカを使ったイカシュウマイも最近は人気です。ふんわりとやわらかく、イカの甘みと旨味を封じ込めた味はお土産にも喜ばれています。
その他、呼子の名物といえば、元旦をのぞく毎日、朝7時30分から昼12時まで開催されている「呼子の朝市」です。200メートルほどの朝市通り(歩行者天国になっている)に平日で約40店、休日ならば約60店ほどの露店が並びます。近海でとれた海産物や干物などの加工品、野菜や果物の農産物など、新鮮な食材がいっぱい。露天をきりもりする地元の“おばちゃん”との会話も、旅先での思い出になること間違いなし、です。
河太郎 呼子店
呼子観光について | 呼子観光案内所 |
---|---|
住所 | 佐賀県唐津市呼子町呼子4185-15 |
電話 | 0955-82-3426(FAX 0955-82-3426) |
営業時間 | 午前9時~午後5時30分 |
休業日 | 12月31日~1月3日 |
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