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甲信越(山梨、長野、新潟)
2020年7月21日更新
『株式会社スノーピーク』は、新潟県三条市に本社を構えるアウトドア総合メーカー。前身は金物問屋でしたが、登山に打ち込んでいた創業者の山井幸雄氏が、自らが求める安全で使いやすい登山用品を地元・燕三条の職人に依頼して製造したことを機に、それらのオリジナルギアの販売も開始。アウトドアメーカーへと移行していきました。現在も、常にユーザー目線でモノづくりに取り組み、多様な製品を世に送り出しています。
『スノーピークヘッドクォーターズ キャンプフィールド』は、本社に併設された広大なキャンプ場です。5万坪もの広さを誇る敷地内には、好きなところにテントを設営できるフリーサイトが大小8ヵ所設けられています(フリーサイトA~Fに12m×12mを基準に150サイト、フリーサイトG~Hに12m×12mを基準に30サイト)。また、AC電源区画オートサイトも10サイトあります。いずれも、1サイトの定員は6名です。
元々、牧場のために開かれた草原で、丘になっていることから外界を気にすることなくキャンプを楽しめます。晴れた日には近隣の粟ヶ岳や守門岳を眺望でき、夜にはきらめく星空の下ですばらしいひと時を過ごせます。
スノーピーク本社に併設されている直営キャンプフィールドだけあって、テントからタープ、寝袋、キッチンセットなどまでレンタル品が充実しています。もちろん、すべて高品質のスノーピーク製です。
テント設営・撤収の手間を省きたい方は、『モバイルハウス住箱(じゅうばこ)』を利用してみては。これは、建築家・隈研吾氏とスノーピークがコラボレーションした“旅する建築”の試みです。調理は野外で楽しんで、夜はハウスで就寝。1部屋4人まで利用できます。
キャンプ初心者にオススメなのが『手ぶらキャンププラン』。キャンプに必要な道具一式やネイチャークラフト体験などがセットになっていて、テント設営・撤収の仕方やキャンプ用具の使い方などのアドバイスもしてもらえます。本格的にキャンプを始める前の“お試し”にも最適です。
また、併設の直営ストアには、スノーピークス製の全アイテムが並びます。本社のスタッフが常駐しているので、使い方やこだわりなど詳しく聞くこともできます。『スノーピークヘッドクォーターズ キャンプフィールド』はスノーピークのアウトドアやキャンプへの思いがつまったキャンプ場。しかも、初心者にも優しい。ここで、キャンプ・デビューして、それから何度も利用するというストーリーもありそうです。
名称 | スノーピークヘッドクォーターズ キャンプフィールド |
---|---|
住所 | 新潟県三条市中野原456 |
電話 | 0256-41-2222(午前9時~午後7時) |
フリーサイト | 宿泊料金:サイト料0円+利用料金(中学生以上1,500円、小学生500円、小学生未満無料で人数分 ※価格は税抜き価格)、チェックイン午前9時~午後7時/チェックアウト~翌日正午(12時) |
AC電源区画オートサイト | サイト料3,000円+利用料金(中学生以上1,500円、小学生500円、小学生未満無料で人数分 ※価格は税抜き価格)、チェックイン午前11時~午後7時/チェックアウト~翌日午前10時 |
モバイルハウス住箱 | 1~3名の場合は10,000円+利用料金(中学生以上1,500円、小学生500円、小学生未満無料で人数分 ※価格は税抜き価格、以下同様)、4名の場合は15,000円+利用料金(中学生以上1,500円、小学生500円、小学生未満無料で人数分)、チェックイン午後1時~午後7時/チェックアウト~翌日午前10時 |
手ぶらキャンププラン | 完全予約制(利用予定日1週間前までに予約のこと)、利用料金は一組45,000円(税抜き、5名まで)、集合時間12時45分(複数組同時に開催)、チェックイン午後1時、チェックアウト翌日正午(12時) |
定休日 | 年中無休 ※ストア:水曜日(GW・お盆・年始は営業) |
アクセス | 北陸自動車道三条燕ICから40分 |
駐車場 | あり(1サイトに付き1台・複数台で来場の場合はストアの駐車場を利用) |
ホームページ | https://sbs.snowpeak.co.jp/headquarters/camp/ |
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