新潟市の食が集結した新しい旅の拠点「そら野テラス」

豊かな自然環境に恵まれた、国内有数の米の産地・新潟市。特に新潟市の南西部に位置する「西蒲区（にしかんく）」では、越後平野に広がる田畑で、米をはじめ、ネギ、カブ、枝豆、メロン、イチゴ、スイカ、イチジクなど、たくさんの農産物が生産されています。

「そら野テラス」は、2016（平成28）年にオープンした複合施設。施設内には、新鮮な野菜・果物をそろえる直売所「そら野マルシェ」や、地元産食材を使った料理を提供する「農園のカフェ厨房TONERIKO（トネリコ）」、さまざまな総菜が並ぶ「そら野デリカ」があります。また、体験農園「そら野ファーム」では、稲刈りやイチゴ狩りなどの農業体験を楽しむことができます。



直売所「そら野マルシェ」には、旬の農産物がずらり。精米コーナーでは、地元産の米を量り売りしているので、好きな品種を好きな量だけ購入できます。オリジナル商品のシリーズ「そら野made」は、素材や製法にこだわったオリジナル商品のシリーズ。これまで、ジャムや餅、味噌などが開発されています。

「農園のカフェ厨房TONERIKO（トネリコ）」には、野菜ソムリエが考案したメニューがそろっています。肉と魚からメイン料理を選べる「トネリコランチ」（1200円～）や、オリジナブレンドのスパイスを利かせた「トネリコカレー」にも、地元の野菜をたっぷり使用。窯焼きの「米粉ピザ」や、日替わりの「米粉スイーツ」も人気です。





「そら野デリカ」には、地元産の食材を使用したコロッケや唐揚げなどの総菜のほか、米粉シフォンや団子といったスイーツも並んでいます。「おにぎり」や「五目いなり」に使われているのは、そら野ファームで農薬や化学肥料を減らして育てられたコシヒカリ「寿々喜米」。「米屋のおにぎり」のコーナーでは、注文してからおにぎりを作ってもらえるので、イートインスペースで出来立てを味わってみましょう。







農業体験の「イチゴ狩り」（有料）は、例年3月～6月に実施していて、食べ放題と、お持ち帰り（量り売り）から選べます。完全予約制で、ホームページから申し込みOKです。



新潟市の農産物の豊かさを体感できる「そら野テラス」。ぜひ訪れて、自然の恵みをたっぷり味わいましょう。

詳細情報

名称	そら野テラス
住所	新潟県新潟市西蒲区下山1320-1
電話	【そら野マルシェ・そら野デリカ】0256-88-4411、【農園のカフェ厨房 TONERIKO】0256-78-7515
営業時間	【そら野マルシェ】午前9時～午後7時 ※12月～2月は午後6時まで、【そら野デリカ】午前9時～午後4時、【農園のカフェ厨房TONERIKO】ランチタイム午前11時～午後2時・カフェタイム午前10時～午後5時 ※L.O.午後4時
定休日	火曜日
駐車場	60台
アクセス	北陸自動車道新潟西ICから約20分、黒埼スマートIC（ETC車のみ）から約15分、巻潟東ICから約15分
ホームページ	https://sola-terra.jp/