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近畿(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)
2018年3月28日更新
有田市は和歌山県の中部に位置し、農産物では『有田みかん』で知られ、水産業は箕島漁港を中心に沿岸漁業が盛んで、太刀魚は漁獲高日本一を誇ります。
その有田を元気にして、丼でまち起こしをしようと、『有田たっちょほねく丼食べよら会』という団体が中心になって生まれたご当地B級グルメが『たっちょほねく丼』です。
「たっちょ」とは太刀魚のことで、「ほねく」とは太刀魚の身を骨ごとすりつぶして油で揚げた揚げ平天のこと。細かな骨の多いことを逆手に取り、骨ごとすり身にすることでカルシウムたっぷり、独特の風味と食感があるほねくは有田ならではの素材です。
さて、『たっちょほねく丼』とはどんな丼か、ご紹介しましょう。①ほねくを玉ねぎとのかき揚げにする、②玉子を使う、③餡をかける、という3点が基本ルールです。これを満たせば、あとはお店ごとのアレンジをしてもよいということで、有田市内では10店舗以上の飲食店で、それぞれの個性ある『たっちょほねく丼』が提供されています。
その中からオススメするのが、和食店『まごころの味しんまち』です。
同店の『たっちょほねく丼』(600円、税抜)は一般社団法人全国丼連盟が主催する全国丼グランプリの西日本バラエティ丼部門で金賞を連続受賞(2017年時点で4回連続受賞)!『たっちょほねく丼』の知名度アップに貢献しています。
盛られた『たっちょほねく丼』はかなりのボリューム。ふっくらご飯の上に、地元名産の極醤油で仕上げた特製和風だしの餡と「フワッ」とした卵とじをかけ、たっぷりの薬味、そして丼からはみ出しそうなほねくと野菜の大ぶりのかき揚げが乗っています。サクサクのかき揚げをほおばると、ほねくのうま味が口に広がります。和風の味を堪能した後は、胡麻油に玉葱チップとすり胡麻を混ぜた薬味をかけて食べると中華風の味も楽しめるとのこと。
まだ未体験の皆様、この素晴らしい丼を味わいに、ぜひ有田を訪問しましょう!
名称 | まごころの味しんまち |
---|---|
住所 | 和歌山県有田市宮原町新町148-2 |
電話番号 | 0737-88-5543 |
営業時間 | 午後5時30分~午後11時(L.O.午後10時) |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり |
ホームページ | http://shinmachi.jp/ |
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