こんにゃく芋生産ダントツ日本一の群馬県にある「こんにゃくパーク」

こんにゃくの原料となるこんにゃく芋。その生産量で日本一を誇るのが群馬県です。令和4年度は約4万2千トンを生産し、全国シェアは90％以上とダントツです。

「こんにゃくパーク」は、そんな群馬県の特産品・こんにゃくの魅力がたっぷり詰まったテーマパーク。さまざまなこんにゃくを食べたり、買ったりできるほか、こんにゃく工場の製造ラインの見学や手作り体験などもできます。入園料は無料です。



こんにゃく製造工場では、板こんにゃく、しらたき、デザート類の製造ラインが公開されていて、細かな部分はモニターの映像を見れば分かるようになっています。見学通路にはこんにゃくの基礎知識を説明したパネルもあり、子どもも理解しやすい工夫がされています。









製造ラインは、通常は月～金曜日に稼働ですが、土曜日に稼働するスペシャルデーもあります。ただ、デザート類の製造ラインは季節により休止している場合があります。



パーク内で一番人気があるのは、「バイキング」。煮物や刺身などの定番から、麺や唐揚げ、スイーツまで、多種類のこんにゃく料理をなんと無料で味わえます。行列必至ですが、ぜひ立ち寄りたいコーナーです。







また、「手作り体験」（完全予約制、有料）の参加もおすすめです。体験メニューはゼリー作り、こんにゃく作りなど3コースあり、体験に参加するとバイキング会場に優先入場できる特典が付いています。体験を楽しめるうえ、バイキングの行列に並ぶ必要がなく、一石二鳥。手作り体験の申し込みは、小学生以上・2名以上で、前日13時までに予約してください。





お土産コーナーには、バラエティに富んだこんにゃく商品が並んでいます。毎日開催している「こんにゃく詰め放題」「ゼリー詰め放題」は、1回648円（税込）。袋が破れたり、商品がこぼれたりしなければ良いとのことで、たくさんの人が挑戦しています。











食物繊維が豊富でヘルシーなこんにゃく。来園すれば、そのおいしさやメリットを見直すきっかけにもなりそうです。敷地内には、子どもの遊び場や足湯などもあり、家族で楽しめます。基本的に年中無休ですが、季節により営業時間が変更になる場合がありますので、事前にホームページをチェックしてから出かけましょう。

詳細情報

名称	こんにゃくパーク
住所	群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡204-1
電話	0274-60-4100
営業時間	平日：午前9時～午後5時30分、土日祝：午前9時～午後6時　※いずれも最終受付は閉園の30分前
休園日	※ホームページでご確認ください。
駐車場	400台（無料）
アクセス	上信越自動車道富岡ICから約10分
ホームページ	https://konnyaku-park.com/