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北海道
2018年2月28日更新
海の幸・山の幸がたくさんあって、どれもこれも美味しい北海道。その中の一つが昆布です。
『北海道昆布館』は、福井県敦賀市に本社を置く昆布の卸売りと、昆布加工品などの製造販売を行うヤマトタカハシ株式会社が、昆布文化のPRを目的として、“昆布のふるさと北海道”に建てた複合施設です。
大規模な駐車場と、大きな施設の構えに「道の駅かな?」と勘違いして立ち寄る人も多いようですが・・・それでもOK! 駐車場も、見学工場も、ミュージアムも、すべて無料!ドライブの休憩を兼ねて立ち寄るには絶好の施設です。
『コンブミュージアム』では、昆布の歴史・生態・科学・人との関わりついて映像や展示で学べます。「精巧なロボット」による案内や、昆布の繊維で出来たドレス、昆布を原料にしたスピーカーなど・・・コンブミュージアムならではの展示もいろいろあります。
『昆布ファクトリー』は、清潔な工場内で実際にとろろ、おぼろ昆布の製造工程を見学できるスペースです。日頃、食卓に置かれる昆布食品の「できるまで」がよくわかります。(昆布ファクトリーは2018年5月初旬まで、リニュアル工事のため閉館しています。)
『イマジカドーム』は直径16mのドーム型シアターで、昆布と人との関わりや昆布漁の様子を約10分にまとめた、迫力の映像が楽しめます。
お土産に昆布館オリジナルの新鮮な昆布製品を販売しているのが、『コミュニティーマーケット』です。おぼろ昆布は昆布ファクトリーで作られたばかりの新鮮な一品。函館近海でのみ採れるがごめ昆布は、鉄分が牛乳の数十倍といわれ、美容効果も期待できると人気上昇中。そのほか、焼きごま昆布やわさび焼き昆布など、おつまみ感覚でパリパリ食べられる味つけ昆布製品もあります。最近は、飲むだけでなくダシや調味料としても使われる昆布茶も見逃せません。そして、ボトル1本ずつに昆布の短冊を漬け込んだ昆布しょうゆは、「まろやか」と好評です。
「ちょっとお腹がすいた」という方は、いろいろなファーストフードを揃えたテイクアウトスタイルの売店『ピュアグルメ』へ、どうぞ!見逃せないのは、道産昆布の粉末を練り込んだ昆布ソフトクリームです。
昆布についていろいろ見て、味わって・・・きっと「昆布ってすごい!」「昆布に感謝!」という思いを抱くのではないでしょうか。
名称 | 北海道昆布館 |
---|---|
住所 | 北海道亀田郡七飯町字峠下32-1 |
電話番号 | 0138-66-2000 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 1月1日、12月31日 |
入館料 | 無料 |
アクセス | 国道5号線沿い。JR大沼公園駅から車で約15分、JR函館駅から車で約30分、新函館北斗易から約5分。 |
駐車場 | 大型バス45台、自動車67台(無料) |
ホームページ | http://www.konbukan.co.jp/hokkaidou-konbukan.html |
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