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北海道

旧国鉄時代の駅舎などを保存した『相生鉄道公園』のほか、手づくり豆腐や十割そば、『クマヤキ』が人気を呼ぶ『道の駅 あいおい』

2017年5月15日更新

北海道東部オホーツク圏の内陸部に位置する津別町(つべつちょう)。町名はアイヌ語の「トゥペッ」(=「山の出ばなを通っている川」)に由来しています。総面積約716㎢のうち、約86%を国・道有林などの森林が占めており、「緑のふるさと 愛林のまち」を自認しています。
この津別町を通って、釧路と網走を結ぶ国道240号沿いに『道の駅 あいおい』はあります。

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この道の駅は、旧国鉄時代に廃止になった相生線北見相生駅跡に設置されており、当時の駅舎・ホーム・鉄道車両が『相生鉄道公園』として保存されています。

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中核施設は、地場産品の加工、販売などを行う「あいおい物産館」(津別町相生総合交流ターミナル施設)です。

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新鮮な野菜・果物や加工食品、木工クラフト製品等の販売を行っています。地元産大豆を使って昔ながらの製法で手づくりした豆腐・揚げ豆腐・がんもどき・厚揚げ・油揚げや、道産100%そば粉使用の十割そば(乾麺、タレ付き)、変わったところでは保湿効果があると言われている『熊の油』などがオススメ品です。

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物産館内の飲食コーナー『そば処あいおい』では、手打ちの十割そばが人気です。そばの風味が濃い田舎そばで、食べ応えは十分。

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そして、もう一つ、人気の食べ物が『クマヤキ』。「たい焼き風」のお菓子ですが、かわいいクマの形をしており、この道の駅のオリジナル商品(商標登録もされています)。皮には道産小麦粉・豆乳など、餡には地元産小豆が使用されています。『ヒグマ』(中身は粒餡、豆乳クリームの2種類)と『シロクマ』(タピオカ入りの白い皮で中身は粒餡)は餡と生クリームが中にはいった『生クマ』が販売されています。価格も150円と、お手頃です。

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ところで、この道の駅の特徴は、前述したように旧国鉄時代駅舎・ホーム・鉄道車両はある『相生鉄道公園』が一緒になっていることです。駅舎が資料などの展示館になっているほか、2016年7月に『駅舎カフェくるみの森』がオープン。コーヒーなどの飲み物と、スコーン、ブラウニーなどを提供しています。さらに、客車の一つは内部を改造して宿泊可能な『駅の宿』(ライダーハウス)になっています!宿泊無料とあってツーリング中のライダーにはうれしい施設です。
話題豊富なこの道の駅、鉄道ファンはもとより多くの観光客に愛される施設となっています。

詳細情報

名称 道の駅 あいおい
住所 北海道網走郡津別町字相生83-1
電話番号 0152-75-9101
定休日 1~4月の毎週火曜日※火曜日が祝日の時は翌日、年末年始
営業時間 物販:[5月~10月]午前9時~午後6時、[11月~4月]午前9時~午後5時、飲食:[5月~10月]午前11時~午後5時、[11月~4月]午前11時~午後3時
アクセス 国道240号
駐車場 115台(普通車94台、大型車8台、身障者用3台)
津別町ホームページ(道の駅ページ) https://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/03shisetsu/60mininoeki/
津別町道の駅 あいおい物産館フェイスブック https://www.facebook.com/%E6%B4%A5%E5%88%A5%E7%94%BA%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85-%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%8A%E3%81%84%E7%89%A9%E7%94%A3%E9%A4%A8-854350851360999/
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