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中国(鳥取、島根、岡山、広島、山口)
2016年11月14日更新
ラーメンの具の定番、チャーシュー。豚肉を使ったものが一般的ですが、鶏肉を使ったチャーシューが乗ったラーメンがあるんです。
岡山県笠岡市は古くから養鶏と製麺が盛んな土地で、戦前からトリガラスープと煮鶏(にどり、=鶏チャーシュー)を使った地ラーメン=『笠岡ラーメン』が長く親しまれてきました。市民にとって笠岡ラーメンはランチや夜食だけでなく、ときには朝食、ときには映画を見ながら食べるファストフードとして身近な存在でした。
スープにはトリガラだけで作ったものと、それに魚介スープを合わせたダブルスープのラーメンがあります。トッピングには親鶏を醤油で煮た煮鶏が使われており、シコシコと歯ごたえのある食感も楽しめます。煮鶏を具材とするラーメンは全国的にもとてもめずらしく、笠岡ラーメンの最大の特徴とされています。
【笠岡ラーメン山ちゃん】
午前5時から営業する当店は、笠岡の朝ラー文化を体現するラーメン店。鶏ガラのみで勝負する中華そばは、シンプルイズベストな笠岡定番の味で、バイカーの集まる店としても注目されている。
【キッチン味々亭】
丸鶏と鶏ガラを使用したスープと鰹と昆布出汁のダブルスープの醤油ラーメン。麺は細麺で、醤油でじっくり炊いた笠岡ラーメン定番の煮鶏、板メンマから作る香のよいメンマ、地元のゆで卵、地物ネギをトッピング。注ぎたてのスープに浮かぶ黄金色をした鶏油は、醤油香の中に笠岡ラーメンのエッセンスである鶏の香を主張する。
【お多津】
割烹・小料理の「お多津」は、北大路魯山人に認められた料理人松浦沖太を輩出した名店。ここで提供される笠岡ふるさと中華そばは、親鶏のガラと旬の魚を使う見た目も味も洗練された繊細な醤油ラーメン。店主である羽原利彦氏は、笠岡ラーメンの火付け役の一人でカリスマ的存在。「東京ラーメンショー2013」にはお多津と味々亭がコラボで出展し、話題となった。
中華そば坂本
名称 | 中華そば 坂本 |
---|---|
住所 | 〒714-0088 岡山県笠岡市中央町34-9 |
電話番号 | 0865-63-6454 |
営業時間 | 午前9時30分~午後2時30分頃 |
定休日 | 木曜、日曜、祝日 |
アクセス | 笠岡駅から徒歩3分 |
駐車場 | 無し |
問い合わせ先 | 笠岡市観光連盟 〒714-8601 岡山県笠岡市中央町1番地の1 TEL 0865-69-2147 FAX 0865-69-2185 https://www.kasaoka-kankou.jp/ramen |
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