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東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)

札幌からやってきた味噌ラーメンが、青森の地で“カレー”と“牛乳”の力を得て独自に発展した『味噌カレー牛乳ラーメン』・・・by『味の札幌 大西』

2018年4月13日更新

青森市のB級グルメといえば『味噌カレー牛乳ラーメン』です。コクのある味噌をベースにしつつ、スパイシーなカレー(カレー粉)と牛乳のまろやかさが混然となり、独特のうま味を醸し出しています。(一般的に)具は、チャーシュー、モヤシ、バター、ワカメ、メンマとなっています。

味噌カレー牛乳ラーメン

味噌カレー牛乳ラーメン



この『味噌カレー牛乳ラーメン』は、一人のラーメン職人が味噌ラーメンの本場・札幌から青森にやってきたことに端を発します。その職人とは、故・佐藤清さん。札幌ラーメン横丁にラーメン店を出していた佐藤さんが、1968(昭和43)年に青森に移転(「東北に札幌ラーメンを広めるため」「東京出店を目指したが、途中立ち寄った青森の居心地がよかった」など諸説あり)して『味の札幌』を開店。さらに1970年代に、松竹会館(映画館)に支店を出店。ここの常連客であった中高生の間で、ラーメンにケチャップやマヨネーズ、コーラなどを入れて食べることが流行したことが発端で、その中から「味噌ラーメンにカレーとミルクを入れてほしい」とのリクエストがあったのだとか。実際に作ってみると、たいへん美味しく、中高生の間で噂になるほどでした。お店としてはしばらくの間、裏メニュー扱いをしていましたが、客側の要望が高かったので、1978(昭和53)年に正式なメニューとしました。そして、それ以来、青森市民に愛され郷土のソウルフードとなったのです。
現在、青森で『味噌カレー牛乳ラーメン』を提供するラーメン店は、佐藤さんの『味の札幌』からのれん分けで出店した5店です。

味の札幌 大西 外観
その中の一店、『味の札幌 大西』は、元、味の札幌の元従業員であった大西文雄さんが、1991(平成3)年にのれん分けで出店したラーメン店です。大西さんは、元々は佐藤さんの札幌のお店の常連客でした。青森で出店した佐藤さんが、「一緒にやろう」と札幌に迎えに来て、1969(昭和44)年から『味の札幌』で働き出しました。
『味の札幌 大西』の店内は、木目を基調としており、居心地の良い温かい雰囲気です。

味の札幌 大西 外観(のれん)
提供する『味噌カレー牛乳ラーメン』830円(税込、※一番上に掲載の写真)は、一言で言えば「元祖の味」。70年代に登場した頃の味を、しっかり守り続けているのです。
スープのベースとなる自家製味噌ペーストは、北海道産白味噌にショウガやトウガラシなどを加えたオリジナル。これは、「味の札幌」系列の店で受け継がれてきた秘伝の味なのだとか。そこに青森産牛乳とカレー粉、豚骨&鶏ガラスープを投入。味噌、牛乳、カレー粉の割合が味の決め手になるのだとか。麺は中太ちぢれ麺で、歯ごたえがありコシの強さが特徴。食べる際には、トッピングのバターが旨味をさらに広げます。
食べてみないことにはなかなかイメージしにくい『味噌カレー牛乳ラーメン』・・・だったら、食べるしかない!でしょ!

1日20食限定の「ピリ辛ねぎ味噌ラーメン」

1日20食限定の「ピリ辛ねぎ味噌ラーメン」

詳細情報

名称 味の札幌 大西
住所 青森県青森市古川1-15-6
電話番号 017-723-1036
営業時間 午前11時~午後9時30分(L.O.)
定休日 不定休(年末年始・夏休み)
アクセス 青森駅から徒歩10分程度
駐車場 『まちなか温泉駐車場』を利用のこと。1000円未満の飲食利用で30分の駐車券、1000円以上の飲食利用で1時間分の駐車券を提供。※例外日:毎月第二火曜日
ホームページ https://www.oonishi0024.co.jp/
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