滋賀県彦根市に昭和からある『近江ちゃんぽん』。滋味豊かなスープに、こだわりの特製自家製麺、生野菜や豚肉がたっぷり入った一杯を『ちゃんぽん亭総本家 本店』でいただく！

『ちゃんぽん』は、長崎県の名物としてよく知られていますが、実は日本各地に“ご当地ちゃんぽん”が存在します。『近江ちゃんぽん』もその一つで、1963（昭和38）年に、彦根市の食堂『麺類をかべ』が、新メニューとして開発・提供したのが始まりです。『長崎ちゃんぽん』が鶏ガラやトンコツを使ってスープを取るのに対し、『近江ちゃんぽん』は、削り節と昆布がベース。中華麺を使っていることや、具材が野菜と豚肉のみで海鮮を入れていない点もオリジナルです。

『麺類をかべ』は、2004（平成16）年に『ちゃんぽん亭総本家』へ名称を変更。現在では、全国に60店以上を展開するちゃんぽんチェーンに発展。



全国区になったとは言え、滋賀県彦根市には『ちゃんぽん亭総本家』の本店がドーンとお店を構えているのです。国道306号沿いに建つ本店は、2020（令和2）年にリニューアルオープン。内外装を整え、より居心地の良い店舗となりました。



『近江ちゃんぽん』発祥店だけあって、メニューは、スタンダードな『ちゃんぽん』（680円）をはじめ、具材が多種類の『ごちそうちゃんぽん』（880円）、豚肉をトッピングした『肉ちゃんぽん』（830円）、チャーシューを乗せた『特製ちゃんぽん』（880円）などさまざま。『こだわりちゃんぽん』として、チゲや味噌、ユズといったテイストもあります。テーブル上にあるコショウや自家製ラー油、お酢を加えて、好みの味に調えることができるのもポイントです。









『近江ちゃんぽん』の次に人気があるのが、オリジナルメニューの『豚そば』（700円～）。豚肉の旨味たっぷりでありながら、あっさりとした口当たりで、多くの人を引き付けています。



麺類だけではなく、炒飯や餃子、お得なセットメニューなどもあり、お腹いっぱい食べられます。お子様用メニューも用意されているので、小さな子ども連れでも安心です。

ヘルシー志向は現代の食文化の大きな流れ。厳選された魚節や昆布を使って作った滋味深く優しいスープに、小麦の風味にこだわった特製自家製麺を使用、国産の生野菜や豚肉をたっぷりいただける『近江ちゃんぽん』。これは、完食せずにはおれない旅グルメと言えるでしょう！

詳細情報

名称	ちゃんぽん亭総本家 本店
住所	滋賀県彦根市幸町74－1
電話	0749-26-9139
営業時間	午前11時～午後10時30分※ラストオーダー午後10時
定休日	年中無休
駐車場	67台
アクセス	名神高速道路彦根ICから3分
ホームページ	http://chanpontei.com/