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関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)

地元・熊谷の小麦を使用、「国産・無添加で究極の味」を目指す「元祖 熊谷うどん 福福」

2022年1月27日更新

小麦の生産量で、常に全国トップテンに入っている埼玉県。うどんの生産量も多く、「うどん県」として知られる香川県に次いで、全国第2位を誇っています。埼玉の各地域には、「冷汁うどん」「こうのす川幅うどん」「武蔵野うどん」「煮ぼうとう」など、郷土料理やブランド化されたうどんも存在し、広くうどん文化が根付いています。

もりうどん(元祖 熊谷うどん 福福)



熊谷市の「熊谷うどん」は、そんな埼玉のブランドうどんの一つです。熊谷市は、明治から大正時代にかけて麦栽培の改良に取り組み、「麦王・麦翁(ばくおう)」と称えられた権田愛三(ごんだあいぞう)の出身地。そして、現在、県内で最も小麦の生産量が多いまちです。

熊谷うどんの定義は、熊谷産小麦を50%以上使用して市内で製粉・製麺し、市内で販売すること。そこには、地産地消を進める狙いもあります。熊谷市内には、熊谷うどんを提供する飲食店が20店以上あり、それぞれが個性ある一杯を作って、町おこしの一環を担っています。

肉汁うどん(元祖 熊谷うどん 福福)



中でも、徹底的に食材や製法にこだわっているのが、「元祖 熊谷うどん 福福」です。うどん麺には、弾力と滑らかさが特徴の熊谷産小麦「あやひかり」を100%使用。機械は使わず、手打ちで仕上げています。特筆すべきは、うどん生地の熟成室でクラシック音楽を流していること。よりおいしくなるようにと始めたところ、効果が得られたため、続けているそうです。





無添加のめんつゆは、北海道産の利尻昆布や鹿児島県産の本枯節など厳選された原料を使って、すべて手作り。ほかにも熊谷産の野菜、埼玉県産のブランド豚肉「彩の国黒豚」、松坂牛など、出所の分かる高品質の食材を選んで使用しています。また、客席には、埼玉県産の杉の丸太椅子や同埼玉県産の杉の間伐材で作られた割りばしを用意するなど、こだわりが隅々まで行き届いています。

福福うどん(元祖 熊谷うどん 福福)



うどんの量は、並盛・中盛・大盛・特盛から選べます。メニューの一番人気は、彩の国黒豚を味わえる「肉汁うどん」(並盛830円 ※税込、以下同様)。熊谷産きのこ100%の「きのこ汁うどん」(並盛830円)や、シンプルな「もりうどん」(並盛610円)も人気です。

松阪牛の肉汁うどん(元祖 熊谷うどん 福福)



おいしさだけでなく安心・安全をも追求している「元祖 熊谷うどん 福福」。暑さで有名な熊谷市にある、うどんへの思いがアツいお店です。

詳細情報

名称 元祖 熊谷うどん 福福
住所 埼玉県熊谷市妻沼1861-2 1F
電話 048-589-2900
営業時間 午前11時~午後6時 ※売切れ次第終了
定休日 月曜日
駐車場 共有で10台以上可
アクセス 北関東道太田桐生ICから約25分、関越道東松山ICから約40分、東北道羽生IC約40分
ホームページ http://www.udonfukufuku.com/
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