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みらいのくるまの「ただいまのところ」情報
2021年3月18日更新
ここは、未来のクルマや新しいカーライフを研究するコーナー。できるだけわかりやすく、そのヒミツや魅力を解き明かしていく。まずは、最近話題の次世代エコカーについての勉強会。1時限目は電気でモーターを回して走るクルマの歴史をひもといてみたい。
モーターを重視する次世代エコカー
この頃、次世代エコカーといわれるクルマが徐々に公道を走りだしている。ハイブリッド車以降でいえば、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)がその代表的なものとなっている。
それぞれ仕組みは違うわけだが、一つ大きな共通点がある。それは電気でモーターを回して走るという点だ。たとえエンジンを積んでいたとしても、モーターを補う意味合いがけっこう強かったりする。
なぜモーターなのかというと答えは簡単。排ガスを出すエンジンよりも環境に良いからである。しかも、乗り心地がバツグンなうえ、いつか身近になるであろう自動運転化やIT化にフィットしやすいというメリットまである。つまり、モーターはまさに次世代のクルマにふさわしい動力源と言えるのだ。
もちろん、長らく愛されてきたエンジン車も環境性能と走行性能の両立にがんばっている。価格や使い勝手を考えると、今のところはそちらを選ぶ方が現実的なところはあり、しばらくその傾向は続くと見られる。しかし、数年先、十数年先はどうなるかわからない。価格、インフラをはじめとしたさまざまな課題が解消されていけば、どの次世代エコカーもエンジン車と並んで普通の選択肢の一つになる可能性が大きい。いや、現実、そうなりつつある。
そうであるならば、こうした新しいクルマたちのことを勉強しておいて早過ぎるということはないだろう。
ロータスクラブは、環境に優しい自動車整備工場に取り組んでいます。
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