ロータスクラブが運営するクルマとあなたを繋ぐ街「ロータスタウン」
九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)
2017年5月29日更新
正面に雄大な阿蘇五岳を望むことができる『道の駅 阿蘇』。国道57号線と阿蘇山上へと続く登山道、そしてJR九州豊肥本線の阿蘇駅に隣接していて、すぐ近くの交差点からは阿蘇パノラマライン(熊本県道111号阿蘇吉田線)が阿蘇山(阿蘇五岳)へつながるという交通アクセス抜群の道の駅です。阿蘇に広がるのどかな里山の風景と田園空間を活かすために、近隣に自生するコナラなどを植樹し、四季を感じる演出やその木々の間から風景を垣間見る工夫など、阿蘇ならではの環境づくりが行われています。2015年(平成27年)12月には、日本自動車連盟九州本部の「イチオシ道の駅グランプリ」で熊本県内で1位、九州・沖縄で5位になりました。
『道の駅 阿蘇』の特徴の一つは、ボランティアによるNPO法人ASO田園空間博物館が組織されていて、阿蘇市内の自然や歴史、文化などのテーマに合わせた散策コースを蓄積・整理して、その情報を提供していることです。阿蘇山上、内牧温泉、阿蘇神社、坂梨宿場町、北外輪山、波野高原、赤水温泉等の阿蘇のすばらしさを伝えるその散策コースは「さるく(散策)」散歩道として、地元の方の案内によるイベントなども開催され多くの観光客に親しまれています。
施設内ではその日の朝に収穫したばかりの阿蘇産の新鮮野菜や山菜、果物をはじめ、地元の『阿蘇あか牛』のハムやソーセージなどの畜産加工品、『阿蘇あか牛』の特選カルビとロースを贅沢に使ったお弁当『2種のあか牛丼』やお土産などが豊富に販売されています。手軽に味わうならば『あか牛ハンバー串』がオススメ。手軽といっても、あか牛100%のジューシーでふんわりとした仕上がりで、食べ応えは十分です。(和風オニオン味350円・チーズペッパー味380円)
『道の駅 阿蘇』では、海外からの観光客も快適に旅ができるように英語、フランス語、中国語での対応も可能になっています。24時間無料で使える給水施設、午後6時~翌朝8時まで使える無料充電設備、午前8時~午後8時までのフリーwifiなどが完備されています。
また、阿蘇復興応援特産品セット「Hand in Hand~手に手をとって~」の販売も行っていて、阿蘇の生産者が心を込めて作り上げた商品を『道の駅 阿蘇』ネットショプまたはFAXにて申し込むことができます。
近くには、阿蘇散策で疲れた体を癒してくれる、地元の方にも愛される天然温泉『夢の湯』があります。『道の駅 阿蘇』から徒歩で約2分の場所にある源泉かけ流しの温泉で、うち湯、露天風呂、サウナも完備。外には無料で利用できる足湯もあります。(営業時間 午前10時~午後10時/休館日 第1・3月曜[祝日の場合翌日]/料金 大人400円・小人200円)
名称 | 道の駅 阿蘇 ASO田園空間博物館 |
---|---|
住所 | 熊本県阿蘇市黒川1440-1 |
電話番号 | 0967-35-5088 |
営業時間 | 午前9時~午後6時(季節変動あり) |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | 九州自動車道 熊本ICより国道57号線を阿蘇方面へ約50分 阿蘇くまもと空港より国道443号線経由・国道57号線を阿蘇方面へ約40分 |
駐車場 | 普通車101台・大型車9台・身障者用2台 |
ホームページ | http://www.aso-denku.jp/ |
関連キーワード
ロータスな旅 > 九州・沖縄
大分県の湯布院といえば、日本有数の温泉地。温泉宿泊施設のほか、ふらりと立ち寄って入浴ができる共同温泉も点在し、さらに個性豊かなショップやレストラン、カフェなども…
2020.11.12更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
うな重やうな丼、ひつまぶし、せいろ蒸しなど、うなぎの蒲焼きには、いろいろな食べ方があります。うな重は重箱に、うな丼は丼に、うなぎの蒲焼を乗せてタレをかけて仕上げ…
2023.02.27更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
沖縄を観光する人の楽しみの一つは、沖縄ならではの食を楽しむことです。その代表格が『沖縄そば』です。沖縄そばは、県内では単に「そば」、あるいは方言で「すば」「う…
2018.04.25更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
現在、全国に出回っているコーヒー豆は、そのほとんどが輸入品ですが、国内でも鹿児島県、沖縄県、小笠原諸島などでコーヒー栽培が行われています。特に沖縄県は、コーヒ…
2024.01.25更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
鹿児島県の薩摩半島の南端にある指宿(いぶすき)は、美しい海と温泉で知られる街です。とくに、砂むしは300年もの昔から伝わる湯治の方法として有名です。また、指宿…
2017.12.12更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
その土地ならではのアイデアと味で勝負する“ご当地バーガー”。その“ご当地バーガー”の先駆的存在と言えるのが、長崎県佐世保市の「佐世保バーガー」です。佐世保市で…
2022.04.21更新