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ALL JAPAN EV-GP SERIES 2023 第3戦レポート(付編)―次回第4戦、元チャンピオン地頭所光選手が電撃復帰か!?

2023年7月6日更新

2023 ALL JAPAN EV-GP SERIES Rd.3_3-1

第3戦のTEAM TAISANのピットで談笑する地頭所光選手



今戦はALL JAPAN EV-GP SERIES 2023のシリーズ前半を締めくくるレースとなっていたが、出走車両が8台にとどまった。

もし、初の兄弟ワンツーフィニッシュという話題がなければ、観客にとってはいささか盛り上がりに欠けたものになっていたかもしれない。

こうした傾向はシリーズ後半もつづくのだろうか?

答は、否。

実は、シリーズ後半に注目すべき参戦者ならびに参戦車が続くという情報が届いている。それらが実現すれば、レースはにぎやかで活力あるものになるに違いない。

そう、お楽しみはこれからなのである。

メーカー系チームなど
続々と参戦を計画中

以下は、サーキットなど各所でわれわれが耳にした情報である。それぞれのチームの事情・事前の動きまではわからないが、煙のごとき情報ではなく、いずれも火ダネのある情報である。

8月11日の第4戦から元年間総合チャンピオンである地頭所光選手(TEAM TAISAN)がレースに復帰予定。王者TAISANは再び2台体制とし、スエヒロ自動車商会の連勝阻止を狙う。

9月23日の第5戦、KIMI(八代公博)選手がモデル3の牙城を崩すべく爆速のモデルSプラッドをひっさげて参戦してくる可能性あり。

10月9日の最終戦までに、電動車開発に熱心な日本のメーカー系チームがレース用に改良した自社EVで参戦予定。モーター出力が小さいながらも上位入賞を目指す。

今シーズンもしくは来シーズン中に、日本のトップメーカー系のワークスチームがバリバリに仕上げたコンバートEVをレースに投入する予定。モデル3を倒しての優勝を狙う。

海外のメーカー系チームが大容量バッテリーを積んだ新型EVのプロトタイプで近々参戦することを計画中。目指すは打倒モデル3……。

どれも実現すれば興奮すること必至である。

「Take me out to the EV race(私をEVレースに連れてって)」の気分で、8月からのALL JAPAN EV-GP 2023のシリーズ後半戦を楽しみたい。

ALL JAPAN EV-GP SERIES 2023 第3戦レポート

(前編)“第三の男”アニー@ニキ選手が最速記録でポールポジションを獲得!

(後編)初の兄弟ワンツーフィニッシュ。アニー@ニキ選手の優勝でスエヒロ3連勝!

(付編)次回第4戦、元チャンピオン地頭所光選手が電撃復帰か!?

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