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2020年1月9日更新
全国1,650社(約2,500店)の自動車整備会社が加盟する団体『全日本ロータス同友会』(通称:ロータスクラブ、会長:小川晃一)は、自動車整備業界のサービス業化を受けて、2014年から「ロータスフロント育成プログラム」を推進してきました。
実施5年目となる昨年の取り組みにおいて、『ロータスフロント育成プログラム』の頂点となる1級の認定要件を、ロータスクラブ千葉県支部に所属する有限会社中村自動車(ロータス中村)が達成し、初の1級認定企業としてロータスクラブ全国大会において認定証が授与されました。
同プログラムは、受付でお客さま応対をするフロント担当者の育成を行うと同時に、受講者と経営陣が軸となって会社全体でのサービス品質の向上を実現していくことを狙ったものです。基本研修から3級、2級、1級へとステップアップしていく構成となっており、研修に参加するだけではなく、ステップごとに研修後の課題が設定されており、それをクリアすることが求められます。
1級認定には、お客さまに安心と安全をお届けするため、自動車保険の付保率30%以上などのほか、「12ヵ月点検」実施率において「60%以上」(通年)などの30項目における目標が設定されていましたが、中村自動車では、フロント担当者を中心に社員全員の意識改革を行うことで完全にクリア。お客さま対応に優れた、新しい自動車整備業の姿を示しました。
●「お客さまとの関係が強化できた」(有限会社中村自動車/ロータス中村 副社長 上田直樹)
「フロントを充実させることによるメリットは、お客さまのクルマに対するお困りごとを、研修によってヒアリング能力を鍛えられたフロント担当者がしっかり受けとめ、課題解決できるということです。
実は、今回の1級の認定要件をクリアするには高い壁がありました。12ヵ月点検の実施率について、それまでの実績からすると数倍の目標を達成しなければならなかったのです。そこで、フロント担当者を中心に社員全員でプロセスを見直し、お客さまのご要望を丁寧に聞き取ることを心掛け、その内容に添って、分かりやすくお声がけ出来るフレーズを考えました。そんな苦労を経て、今では、以前にも増して、お客さまとの関係が強化できたと感じています」
全日本ロータス同友会全国大会における『ロータスフロント育成プログラム』1級認定証の授与(右が有限会社中村自動車/ロータス中村 上田直樹副社長)
『ロータスフロント育成プログラム』1級認定証
有限会社中村自動車/ロータス中村
フロントでの接客
FL1級認定取得を推進した上田直樹副社長(写真左)と加藤雅照工場長
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