ロータスクラブが運営するクルマとあなたを繋ぐ街「ロータスタウン」
九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)
2017年11月21日更新
佐賀県の西部に位置する武雄市に、1999年(平成11)年、佐賀県が総事業費約80億円をかけて開館した九州最大規模の自然科学系博物館が『佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが』です。その後、2012年(平成24年)にプラネタリウムをリニューアルし、2015(平成27)年には常設展示の一部を大幅にリニュアルしました。
施設は、大きく『地球発見ゾーン』『宇宙発見ゾーン』『佐賀発見ゾーン』の三つに分かれています。
1階エントランスから入館し、すぐにあるのが『地球発見ゾーン』(1階と2階)です。ここでは、地球・生命についてさまざまな展示や装置で体験的に、楽しみながら学ぶことができます。
たとえば、高さ4.5メートルに張られたロープを自転車で綱渡りする『スペースサイクリング』。ハラハラドキドキの体験ですが、これによって重力について考えるヒントがつかめます。そのほか、磁石の力を使って、1cmほど車体を浮き上がらせて走行する1人乗りのリニアモーターカー、竜巻ができるメカニズムを知ることができる竜巻発生装置、人の動きを感知してストーリーが進む『EARTH THEATER(アースシアター)』、科学実験などを楽しく体験できるケミカルラボなどもあります。
3階には『宇宙発見ゾーン』があります。宇宙への夢を育み、宇宙のことを研究する天文学をわかりやすく紹介しています。
宇宙のすがた、太陽系のすがたをパネルなどで展示。天文学の歴史も解説されています。実際の隕石に手でふれることのできる展示もあります。また、人類の宇宙へのチャレンジを物語る、ロケットエンジンの模型展示や宇宙服のレプリカ展示などを見ることができます。
そして、宇宙船を操縦することができる『スペースアドベンチャー』や、アメリカ宇宙開発局NASAの指令センターを体験できる。さらには宇宙飛行士たちの訓練に使われた宇宙トレーナーやムーンウォークなどの装置がある『スペース・ジム』など、宇宙へのチャレンジを擬似体験することができます。
名称 | 佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが |
---|---|
住所 | 佐賀県武雄市武雄町大字永島16351 |
電話番号 | 0954-20-1666 |
営業時間 | 午前9時15分~午後5時15分(土・日・祝日は午後6時閉館、GW・夏休みは午後7時閉館、チケット販売は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日) ※春休み・GW・夏休み期間中は無休 ※臨時休館日あり |
料金 | 【常設展示観覧料】大人510円、高校生300円、小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円 【常設展示+プラネタリウムの当日セット料金】大人910円、高校生540円、小・中学生360円、幼児(4歳以上)180円 |
アクセス | 【車】長崎自動車道武雄北方ICから車で約15分、【電車】JR佐世保線武雄温泉駅からタクシーで約10分 |
ホームページ | http://yumeginga.jp/ |
ロータスな旅 > 九州・沖縄
沖縄を観光する人の楽しみの一つは、沖縄ならではの食を楽しむことです。その代表格が『沖縄そば』です。沖縄そばは、県内では単に「そば」、あるいは方言で「すば」「う…
2018.04.25更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
1955年半ばに発表した小説『白い人』で芥川賞を受賞し、文壇で脚光をあびた遠藤周作氏[1923年(大正12)年3月27日~1996年(平成8)年9月29日]。作…
2018.04.13更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
宮崎県の北部に位置する高千穂町。大分県と熊本県の県境にある、この山深い町は、古事記・日本書紀にも記載されている天孫降臨(てんそんこうりん)の舞台としても知られ、…
2018.06.12更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
潮の満ち引きの大きな有明海は、大潮の際の干潮時には約8,600ヘクタールにもおよぶ干潟が出現することで知られています。『道の駅鹿島』は、この日本最大の干潟(地…
2017.04.12更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
『いきなり団子』は、熊本県の郷土菓子、いわゆるソウルフードです。小麦粉の生地で、輪切りのサツマイモと粒餡を包んで蒸した素朴なお菓子で、『いきなりだご』とも呼ばれ…
2019.04.09更新
ロータスな旅 > 九州・沖縄
明治から昭和にかけて、海底炭坑として栄えた島、軍艦島(正式名称は『端島』)。昭和49年に閉山し、現在は無人島になっていますが、今年、軍艦島を構成遺産に含む「明治…
2015.10.16更新