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地元の野菜と有明海の海産物が購入できるほか、干潟で泥まみれになってガタ体験までできる!『道の駅 鹿島』

2017年4月12日更新

潮の満ち引きの大きな有明海は、大潮の際の干潮時には約8,600ヘクタールにもおよぶ干潟が出現することで知られています。『道の駅 鹿島』は、この日本最大の干潟(地元では「ガタ」と呼びます)を生かして道の駅の特徴とし、地域起こしに結びつけようと様々な活動を行っています。

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『道の駅 鹿島』の主要施設は、農林水産物直売所『千菜市(せんじゃいち)』と『干潟展望館』です。
『千菜』とは、自宅周辺の畑で自家消費用につくっていた多種の野菜のことで、「そうした地元の野菜を直売しよう」という発想から生まれた気どらない売り場ですが、扱う野菜や果実、さらに有明海の海産物の種類はたいへんバラエティーに富んでおり、買い物カゴはどんどん膨らみます。また、『菓子工房』が手作りした、ふわふわのシフォンケーキが大人気です。ぜひ、ご賞味あれ!

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『千菜市』の中の飲食部門が、『むつごろう工房』です。テイクアウトの軽食・お弁当などの販売を行っています。『むつごろう工房』の人気商品コロッケは1個60円。手作りのお弁当を買って、干潟を見下ろす堤防の階段に腰かけて食べれば気分は最高です。

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干潟の横に設営されたテントでは、佐賀県産牛肉や野菜を豪快に焼いて食べるバーベキューをすることができます(3月中旬~11月初旬)。また、同じ施設で、11月中旬~3月初旬は、冬の有明海のグルメ『カキ焼き』を楽しめます!カキの他にもサザエ、アワビ、竹崎カニなどが食べられるとのこと。

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『干潟展望館』は、有明海を一望できる施設で、有明海を観察できる双眼鏡(無料)も備えられています。館内には水槽を並べたミニ水族館があり、シラタエビ、ハゼ、スズキ、ムツゴロウ、ウナギなど30種類ほどの有明海の生き物を見ることができます。

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さらに、『道の駅 鹿島』ならではの体験メニューをご紹介します!『道の駅 鹿島』の前の干潟は、全国から注目される『鹿島ガタリンピック』の会場なのです。これを活かして、4月中旬~10月までの期間、『干潟体験』ができるようになっているのです。
『ミニガタリンピック』は、本番のガタリンピックで行っている競技3種目(①ガタスキー競争あるいはむつかけ疑似体験、②潟上綱引き、③潟フライ競争)にチャレンジするもの。『干潟体験コース』は、干潟でガタスキーやボード、ガタスビー、ガタフラッグ、ガタスモウなどを体験するものです。
干潟で泥まみれになって目一杯遊ぶ・・・こんな体験、ここ以外ではなかなかできるものではありません。

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詳細情報

名称 道の駅 鹿島
住所 佐賀県鹿島市大字音成甲4427-6
電話番号 0954-63-1768(千菜市0954-63-3391、干潟体験・BBQ・カキ焼き0954-63-1768、鹿島市干潟展望館0954-63-1723)
営業時間 午前9時~午後6時(千菜市:午前9時~午後6時、干潟体験・BBQ・カキ焼き:午前9時~午後5時30分、鹿島市干潟展望館:午前9時~午後5時)※12月31日は午後3時まで、1月2日は午前10~午後3時まで
休館日 1月1日 7月第二水曜日
アクセス 車】長崎自動車道武雄北方I.C.から約40分、長崎自動車道嬉野I.C.から約30分、佐賀市内から国道207号線経由で約60分
【JR】長崎本線肥前七浦駅より徒歩5分。 ※特急の場合は、肥前鹿島駅下車
駐車場 普通車:220台、大型車:10台、身障者用:2台
ホームページ http://michinoekikashima.jp/main/
ミニガタリンピック 動会方式で行うため、基本的に修学旅行や社員旅行など団体での利用。料金は1人1,800円(税込)換算となるが29名以下での参加の場合は1団体54,000円。要予約。期間:4月中旬~10月まで。体験時間:午前9時~午後5時(ただし潮が引いている時間)。所要時間2時間~3時間。
干潟体験コース 料金:小学生以上700円(幼児400円)。期間:4月中旬~10月まで(※ただし、一般のお客様の受付は、土・日・祝日・GW・夏休み期間中のみ)。体験時間:午前9時~午後5時(ただし潮が引いている時間)。15名以上の場合は要予約。
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