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懐かしい自動車に乗って、見て、触って、写真を撮れる!モノづくりの魅力を実感できる『福山自動車時計博物館』

2018年4月13日更新

「のれ・みれ・さわれ・写真撮れ」(「乗って、見て、触って、写真を撮れる)をモットーに、自動車と時計をメインの展示物としたユニークな博物館が広島県福山市にあります。それが、『福山自動車時計博物館』です。
地元の企業経営者で、自動車と時計の愛好家でもある能宗孝(のうそうたかし)さんが、1966(昭和41)年頃から収集してきたコレクションをもとに、1989(平成元)年に開館しました。

福山自動車時計博物館1
この博物館の特徴は、展示物を自由に撮影することや手で触ること、さらにはほとんどの車両の車内へ乗り込むことまでもOKという、きわめて体験重視の運営を行っている点です。これは訪問者のみならず、展示品のあり方にも反映されており、保存されている自動車の多くは自走可能な状態に整備されています。そのため、昭和期などを舞台にした映画やドラマなどからの出演依頼も多く、それがまた博物館を彩る話題ともなっています。
展示品の中でも「自動車」は大きなカテゴリーです。『福山自動車時計博物館』では、館内に乗用車やオート三輪、二輪車など約50台、館外にもバスなどが約50台展示され、また車庫には100台以上が保管されているとのことです。

福山自動車時計博物館2
代表的なものとしては、20世紀を代表する名車であるT型フォードスピードスター(1915年製造)、722cc16馬力というおもちゃのような日産のダットサンフェートン(1935年製造)、官公庁・警察・新聞社などに納車されたクラシカルで美しい陸王サイドカー(1955年製造)、あるいは「バタンコ」と呼ばれて戦後の広島の復興に一役買ったマツダの三輪タクシー((1952年製造のトラックをベースに再現)などがあります。
また、日野のボンネットバスでは現存最古で現存、唯一の短尺車でもあるBA14(1958年式)と標準尺のBH15(同型では現存最古の1961年式)も、廃車の状態から復活して展示されているほか、期間限定で試乗会なども開催されています。

福山自動車時計博物館3

〔ボンネットバス試乗会〕
◆科学技術週間(4月18日を含む週の土・日曜日)
◆ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)
◆開館記念日(7月4日に最も近い土・日曜日)
◆お盆(8月13日~8月15日)
※ 開催時間は各日午前11時~午後4時 ※予約不要 ※無料で乗車体験

もう一つの大きなカテゴリーが「時計」です。江戸時代につくられた和時計の枕時計や櫓(やぐら)時計、欧米の塔時計、国内外の掛時計・置時計・懐中時計など、展示数は多数に上ります。
枕時計は、江戸時代末期に作られた精巧で豪華な逸品で、動力はゼンマイで、持ち運びもでき、目覚まし・カレンダーが付いています。
櫓時計は、江戸時代中期~末期のもので、時計箱の下から錘が長く垂れており、おもりを動力にして動きます。下にある台が櫓のように見えることからその名が付いています。
欧米のものとしては、1800年代後半に作られた箱庭風のからくり時計があります。
そのほか、フォトジェニック(!?)なのが蝋人形です。オバマ元米国大統領ジェームズ・ディーン、エルビス・プレスリー、吉田茂、ジョージ・ワシントン、ジェネラル・マッカーサー、ヘンリー・フォードといった著名人の蝋人形があります。
その他の展示品として、軽飛行機のパイパーチェロキー、イギリス・ドイツの木馬、自動演奏ピアノ、オルゴールなどや、蓄音機、カメラ、ラジオ、石油コンロといった昭和レトロな生活用品・電化製品なども展示しています。

詳細情報

名称 福山自動車時計博物館
住所 広島県福山市北吉津町3-1-22
電話番号 084-922-8188
開館時間 午前9時~午後6時
休館日 年中無休(年末年始も開館)
入館料 大人900円、中高生600円、小人(3歳~小学6年生)300円、65歳以上600円、障がい者600円 ※15名様以上の団体割引あり ※毎週土曜日は高校生以下無料(その他、サービスデーあり)
アクセス 【車】山陽自動車道 福山東ICから自動車で約15分、福山西ICから自動車で約30分 【電車】JR福山駅北口から徒歩で約12分・タクシーで約5分/あるいは、JR福山駅南口の7番バスのりばから向陽循環線(北吉津先回り)で「北吉津住宅」降車
駐車場 乗用車50台、大型バス駐車可 ※無料
ホームページ http://www.facm.net/
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